ハチス創立30周年
昭和53年、ハチス・ボーイスカウトは創立30周年を迎えました。
昭和23年、それまで、子ども会として活動してきたのが、名実ともに、
スカウティングを実践する、ボーイスカウト隊として発隊しました。
30年経ったこの年、創立30周年を祝う行事を、開催しようという声が挙がり、
4月ごろから団委員会を中心に、記念式典の開催などの計画を進めました。
6月3日の育成会総会で実施を決定、記念事業としてカブ隊の発足、
30周年記念誌の作成、そして記念式典の挙行を決定しました。
それからは、それぞれ実行委員会を組織して準備を始めました。
カブ隊長は、現団委員長の田澤豊彦君にお願いして、スカウトの弟たちを集め、
9月10日に、西蓮寺で初めての集会を行いました。
記念誌編集委員会は、これまでの活動資料や写真の蒐集、
OBなどに、思い出などの原稿を依頼する取り組みをしました。
そして記念誌の誌名は「はちすのあゆみ」として、
表紙の題字は、鏡観先生の奥様の恭子様に、揮毫して頂きました。
こうして、11月5日午後1時から、会津若松市中央公民館で、
福島第2団創立30周年記念式典が、盛大に挙行されました。
会場には、ハチスのカブ、ボーイ、シニアのスカウトと父兄たちが着席、
それに、会津地区各団の指導者、スカウトが、大勢出席してくれました。
来賓として、日本連盟から松平頼明国際コミッショナー、
石川一郎事務局長が出席され、それに福島連盟役員も大勢参加され、
ホールは溢れんばかりの出席者で、大変な盛り上がりでした。
式典では、新調されたカブ、ボーイ、シニア隊の隊旗、三?が披露され、
誕生したばかりの、カブ隊の紹介なども行われました。
そして、これまでの活動や支援に対する表彰が行われ、私は団功労賞を、
弟の史朗に団功労感謝状が贈られました。私の母のイマも表彰されました。
また、参列者には記念品として、記念誌「はちすのあゆみ」と、
磐梯山を浮き彫りにした壁掛けの盾を贈呈しました。
式典が終了したあと、公民館前の広場で、参列者全員で記念撮影をして、
午後四時からは、料亭「新たつた」で祝賀会を開催し、
来賓や遠来のOBたちと祝杯を挙げました。
あれから40年、今年はハチスが誕生してから、満70年になります。
人生で言えば古希に当たります。ハチスの飛躍につながる企画をと思います。
平成30年3月27日
ハチス団委員 赤城良一
カブ隊披露 記念式典参列者
祝賀会 新たつた 祝賀会 来賓
団委員長式辞 団功労者賞贈呈